ロシアのハッキング集団「Fxmsp」が、米国の大手ウイルス対策企業3社から盗んだとする情報を売りに出しているとITmedia エンタープライズが伝えた。
売りに出た情報には、3社が提供するウイルス対策ソフトやAIのソースコードが含まれていたといい、3社のうち1社がトレンドマイクロだったと判明している。21日付の中日新聞夕刊が報じた。
トレンドマイクロは20日の発表で、不正アクセスによってデータが流出したことは認めたが、流出したのはソフトウェアを作成する際に同時に作成されるデバック用のファイルだったと説明。
同社は「この攻撃に対して即座に対策を施している」「今後も、システムとポリシーを一層強化する」としている。
大手のウイルス対策専門企業でもやられるんだからネットワーク管理者は大変です。